ワイルドヤムとDHEA

ワイルドヤムの成分のジオスゲニン(Diosgenin)の中には、ステロイドのデヒドロエピアンドロステロン(DHEA)と同様の分子構造の存在が知られています。したがって、ワイルドヤムを摂ることでごく少量ですが、DHEAを摂ることができると思われます。



デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)は、副腎から分泌されて性ホルモン(エストロゲンとアンドロゲン)に変わるステロイドです。DHEAの体に及ぼす作用は、テストステロンとよく似ていて弱い男性ホルモン様作用を持っています。成人女性においては、アンドロステンジオンとともに主要なアンドロゲンとして重要です。



DHEAの体内濃度は20代から30代の間に最大になり、それから徐々に減少し、70歳代では体内を循環するDHEAの濃度はピーク時の成人の持つ値の通常20%程度にまで低下し、85歳までに95%も低下すると報告されています。



したがって、40代以降においてワイルドヤムによってDHEAを経口摂取することは、気分の安定やエネルギー、幸福感、そしてストレス下でもよく働けるようになったり、夜の眠りを深くする作用があるとされています。そして、体重調整、糖尿病、ガン、心臓病、免疫システムの能力増加、そして長寿に対して有益な効果を得るとの報告があるようです。



そのほか、循環器病、コレステロール症、合併性硬化症、パーキンソン病、アルツハイマー症、免疫不全症、うつ病、骨粗鬆症などに効果があるとの報告もあるようですが、医学的に検証されたものとはいえないようです。



ワイルドヤムを食品として摂る場合は副作用の心配はほとんどないようですが、サプリメントなどでDHEAを一度に大量に摂取すると副作用が懸念されます。



DHEAを過剰に摂取すると、肌が油っぽくなり、吹出物が出てきます。女性の場合、顔面に細毛が生じる可能性があり、短気になったり、気分の変化が大きくなったり、攻撃的になることもあり得ます。これらの副作用は、アンドロゲンやテストステロンのような作用で、男性っぽくなる作用です。ただちに使用を止めるか、服用量を減らすべきです。



DHEA単体としては海外ではサプリメントとして市販されていますが、日本国内で食品として販売することは法律で認められていません。安全性については、妊娠中・授乳中の摂取は危険性が指摘されていて、長期間あるいは大量の摂取はホルモン感受性のがんのリスクを高める危険性が懸念されてもいるようです。
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